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漫画編集者の脚本教室・リアクション編 [パパ]

 集中講座第3弾始まりますよ~。

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 みなさんは文章を書くのに、テーマを決めて"起承転結"で構成すると教わりましたか? 全部忘れて下さい。まずテーマですが、人類の命題だの普遍的な価値だのを追求してはいけまへん。書くのは"あなたの好きな事"に尽きます。しかし初心者が作品を作ると、雰囲気だけのものになります。イメージや世界観は細部まで作れるのに、何も起こらないのです。それならと事件を起こし(起)その結果が(承)波及して行って(転)衝撃の結末を迎える(結)ような話を作ろうと悩んでも、書けなくなります。この脚本教室がストーリーより先にキャラ作りから始めたのには、ちゃんと訳があります(テキトーに言ってるんじゃないのよ) ストーリーを先にして、それに沿って人物を配置すると、ただの駒として動くリアリティーのない人間になります。 緻密な構成や、意表を突く展開はプロに任せて、話作りの基礎をここで学んで下さい。まずはあなた自身が好きになれるキャラを、作りましょう。それが出来たらストーリーの基本はこうです。

 〇何かが起こる→リアクション

 〇また何かが起こる→リアクション(内面で何かが変わる)

 〇またまた何かが起こる→前とは違うリアクション(行動が変わる)

 〇自分からアクションを起こす→状況が変わる

 場合によってはこれが繰り返されたり、アレンジされて物語になります。これに導入部分(主人公のキャラを見せるエピソード)と、エピローグで完成です。

 重要なのはキャラの魅力を伝える事です。これは常にリアクションに現れます。その人の長所だけでなく、短所をリアクションで見せながら、好感を持ってもらえるキャラにしましょう。そして物語のヤマ場・自分からアクションを起こすまでの心理に、説得力がないとダメなのです。何故、何の為に、何をしたいのか、パーソナリティーがしっかりしていれば、主人公が勝手に物語の中で動き始めるはずです。

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 とにかく先ずは、何か書き始めてみましょうね。

#この講座は漫画原作やライトノベルを書いてみたい初心者向けです。質問がある方はコメント欄かブログメールでお寄せ下さい。 



#満月広場では「心霊写真」「UFO画像」を募集しています。また10月4日は十五夜(中秋の名月) 6日は満月なので、月の写真を撮りましょう。

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漫画編集者の脚本教室・キャラ盛り編 [パパ]

 秋の集中講座第2弾始まりますよ~! (集中講座なんて言ってた!?)

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 前回でキャラの背景を考えましたが、これがきちんと出来ていれば、その人が何を求めてどうなって行くのか、自然に決まって来るでしょう。ストーリーの狂言回しとして動くだけの、薄っぺらな人物像になるのを避けられます。(マジメな話で驚いた? 本当にプロの極意を教えるんだってば~)

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 キャラの特徴が現れるのは、何かが起こった時のリアクションです。(ぶんぶんキャラのリアクション→ないっないっばあぁ! 参照) 各キャラが何故そういう反応をするのか、内面が分かっていれば行動に説得力と整合性が出ます。

 そして大事なのは、実はキャラの魅力はその人の長所にあるのではないという事です。(ここ大切なのよ) 必ず欠点を作ります。ダメな部分は、性格に奥行きを与えるだけでなく、親しみやすさを感じさせます。さらに意外な一面を見せましょう。誰かに好感を持つきっかけは、たいていの場合その人の残念な部分や、予想外の素顔を知った時なのです。

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 ゴンゴンの場合なら、長所は見た目のカッコ良さや運動神経抜群な所。欠点は意地悪さやセコさ・人に媚びる部分です。意外な面としては、"小さい子を可愛がる"がありますね。これも前回の背景を知れば、自分の寂しかった子猫時代を思い出して、放っておけないのだろうと想像がつきます。

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 でも一からキャラ設定なんて、とても無理だと思いましたか? 何も無い所から考えなくても、友達や好きなミュージシャンなど、誰かを主人公にして考えてみましょう。逆に大嫌いな奴をひどい目に合わせる物語を、作るのもアリですね。知っている人なら、その人のキャラや背景が大体分かります。

 〇性格(長所と短所) 〇背景(内面) 〇意外な一面

 これらを設定できたら、次回はいよいよストーリー作りに入りますよ。

#この脚本教室は、初めて作品作りに取り組もうとする人向けです。プロを目指している方は、自分の流儀でずんずん創作に邁進して下さい。



#満月広場では「心霊写真」や「UFO画像」を募集中です。特にUFOの応募が少なくて、さみちーですっ! 何でもいいから何か下さいっ! おにぇがいしますっ!!

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漫画編集者の脚本教室・パーソナリティー編 [パパ]

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 全く何の役にも立たねーじゃんかと、読んでくれた人々を脱力させている脚本教室。今回は真面目にプロの極意をお伝えする実践編ですよ。(ホントにマジですって)

 キャラを作る場合多くの人は"元気で気の強い女の子"のように、表面上の性格設定をします。彼女は何故元気で気が強いのか、背景から考えてみましょう。

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 ボンにゃんは小さな頃からバレエを続けて来たのに、背が低く手足が短いのです。運動神経は負けてなくても主役を貰えません。「アタチの方が踊りは上手よ」「小ちゃいからってナメられたくないわ」彼女のプライドとコンプレックスが、気の強さと元気な振る舞いに現れているのです。

 ではゴンゴンの意地の悪さとセコさはどうでしょう。

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 物心つかない内に親に捨てられた可哀想な彼は、スラムでの悲惨な生活の中で盗みや脅しを覚えて生き抜きました。愛情への飢餓感や恵まれた人への妬みが、他者への配慮のない自己中な性格を形作ったのですね。

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 おっとりとして屈託のないおデン様は、王女として蝶よ花よと何不自由なく育てられただけでしょうか? 将来の女王として国民を指揮出来るように、誰よりも堂々として賢くあらねばならないと、しっかり教育されています。体も相当鍛えていますよ。彼女の自信あふれる態度には、裏付けがあるのですね。

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 同じ王族と言っても96番目の王子のガンちゃんは、微妙な立場です。優秀なのに王宮に残れず、家族と別れて辺境の星(地球)に来ました。彼もちゃんとした教育を受けていますが、何より自分の忍耐が、権力闘争を悪化させない道だと知っています。冷静で優しい性格の裏には、孤独や悲しみが隠れているのです。(涙)

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 代々続く陰陽師の家系のコバンは、一子相伝の秘術を守る隠れ里に、隔離されて育ちました。術の習得には集中が必要なので、余計な事は何も知らんで良いと言われていたのです。魔術は使えても一般常識はありません。バカなのではなくて分かってないだけです。(多分)

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 コバンのようなエリートではなく下忍の家に生まれたダンゴ君。子供時代から修行に励み、特に秀でた所も無いのに、ひたすら努力でカバーして来ました。「努力を続ければいつかは認めてもらえる」厳しい修行に耐えられたのは、希望を捨てない前向きな性格のおかげです。(お間抜けは修行では治りません)

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 普通の家ながら一人っ子で思いっきり甘やかされたドンごろー。何でも自分の物・自分が一番の性格は、自然に身についたもので悪意はありません。いつも一番じゃないと気が済まないのですが、その内面は⋯。

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 な~んも考えてないと思いますよ。


#満月広場では"心霊写真"や"UFO画像"みんなの"満月"などを募集中で~す!

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漫画編集者の脚本教室・キャラ立て篇 [パパ]

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 今回はそれぞれのキャラクターに合わせてお話しを考える練習です。早速ゴンゴンが来て待っていますね。「オレのどんなやつ? 早く見せてっ」

「アブラ屋のロレンス」

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「これ英雄なの~? どうせ悪役だろー」と言いながらも、主役でありさえすればゴンはまんざらでもない様子です。

「2001円宇宙の足袋」

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「何か変じゃありませんか? 2001円ていう値段もビミョーだし、訳がわかりませんよ。皆さんも格安ツアーには気をつけて下さいね」ガンちゃんの言う通りです。

「赤毛のドン」

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「オラかあいい? 似合ってる? オラこの服好きだよ!」ドンごろーは結構気に入ったようです。

「Lサイズの薔薇」

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「わらわが太っているという意味かっ!」違いますただ大きいと⋯「無礼者っ!!」おデン様は怒って行ってしまわれました。お似合いなのに。

「鏡割り人形」

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「何よっ!コレッ!!」あなたが真っ白でお餅みたいだから「かかちゃまのバカッ!!!」ボンにゃんは完全に拒否しました。

「八つ馬鹿村」

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「拙者はバカではござらんっ! ううっ⋯」またコバンを泣かせてしまいました。

「忍者無芸帳」

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「僕無芸じゃありません。隠れ身の術が使えるんです!」アンタのは術を身につけたんじゃなくて、生まれつきの毛色でしょう?

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 ドンごろーだけはやる気満々です。

「おっかあオラやる! 赤毛のドンやるーーっ!!」 

 

 #脚本教室第一回はこちら「漫画編集者の脚本教室


MANGATRIX [パパ]

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 定年退職してからママに「猫本退屈男」などと言われていたパパですが、暇にしていた訳ではありません。委託された色々な仕事や、自分の会社設立準備をしていました。1月末にやっと「MANGATRIX」という出版社を立ち上げ、第1弾の作品を準備中です。上の写真はホームページのキャラとして「小嶋伸さん」に描いていただいた「まんぷくさん」のピンズ。小嶋さんから贈っていただいたものですが、ピンズマニアのママが速攻奪取して行きました。レア物で猫ならママが見逃すはずないです。

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  パパは集英社でヤングジャンプの創刊スタッフから、ベアーズクラブやビジネスジャンプ・ヤングジャンプの副編集長を経て、ウルトラジャンブの創刊編集長を務めました。オタクに強い編集者と言われていますが、本人は全然オタクじゃないので困っています。

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  2枚目と3枚目は、パパが出張で行った上海で撮った写真。ママが喜ぶので、仕事で行く先々で猫を撮って来るのです。

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  「谷中ギャラリー猫町」で3月20日まで「小嶋伸・サチコ2人展」が開かれています。(13~15休・木、金、土、日と祝日11~18時開廊・最終日16時まで)

 陽気も良くなって来たので、皆さんも気分転換に猫を撮りがてら、お散歩などはいかがでしょう。 


レッツ・ゴー「東映時代劇」 [パパ]

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  パパが子供の頃好きだった「東映時代劇」は、ツッコミどころ満載の楽しい映画ばかりです。洞窟に入るシーンと出てくるシーンで着物が替わっているなど、有名なエビソードはいっぱいありますが、ママのお気に入りは「旗本退屈男」です。話はどうでもよくて(!?)市川右太衛門さんの踊りを見たいのです。

 物語が佳境に入ると必ずと言っていいほど、広い屋敷の一角に、大きなハリボテの置かれた舞台が出て来ます。中に右太衛門さんが隠れているお約束なのです。華やかな音楽が始まりハリボテが割れると、中から現れた右太衛門さんが、太っといボディで軽やかなステップを踏みます。アメージングなダンスです。

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 ママは月形龍之介さんの、ビシッ!と腰の入ったカッコイイ殺陣にもシビれていましたが、真剣を使っていたと聞いてぶっ飛んでしまいました。品格のある立派なお方と思っていたのに、アブナイ爺さんだったのでしょうか? そういえば月形さんと笠智衆さんは、最初から年寄りでしたね(!?)

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 この時代の映画でお色気を振りまくのは、女優ではなく男優の役目です。立ち回りの時ガバッと脚を開いて、ふんどしをピラピラ見せてくれる決まり(!?)になっています。東映以外でも「ふんチラの王」市川雷蔵さん他そうそうたるスター達が「ふんどしピラピラ」を披露しています。昔は男のハダカに価値があったんですね。

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 ちなみにパパが見ていたのは「はやぶさ奉行」(遠山の金さん)ですが、ドンとバンが見ているのは「猫侍」ではありませんよ。(念の為)


漫画編集者の脚本教室 [パパ]

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 レンタルDVDを借りる時、よく似たタイトルの別の物と、間違えそうになった事はありませんか? (死霊館➜怨霊館とか)この手のDVDは大抵、間違えてしまった自分が情けなくて涙が出るようなC級作品です。泣ける映画をお探しの方にオススメです。
 
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 漫画編集者のパパは、普段から映画・TVドラマ・小説などについて、良い点悪い点を考えて話します。編集の仕事は原稿の依頼や受け取りだけでなく、企画段階から漫画家と一緒にアイデアを練ったり、アドバイスをしたりするのです。
 
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 このクセが付いている為、ママが思い付くどうでも良いヨタ話にも、いらんチェックが入ります。指摘しないと気が済まない職業病なのです。
「君の縄」(ドMの少年が、緊縛名人の少女と出会ってシバかれる奇跡の純愛物語)➜即刻却下
「老婆の休日」(スリを生業にするバアさんが、偶然拾った王子に世間のキビシさを叩き込んで感謝される感動物語)➜笑いをかみ殺しながら却下
「ティファニーで当直を」(ブランド店の警備員が、夜勤明けに店の前で金持ちの女性と知り合う逆玉の輿サクセスストーリー)➜却下
 
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 ママはブロでは無くただの変なオバハンだというのに、何をムキになってきちんと直そうとするのでしょう?
 おかげでママは ブログを書くのにも、パパの直しが入るのではないかと気になって、戦々恐々としているのです。
 
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猫本退屈男 [パパ]

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 ドリームジャンボ宝くじを買ったパパには、頭の痛い問題があります。ママは宝くじが当たったら、ブロレス団体が欲しいと言っているのです。

 昔テレビで、宝くじの当選金で田舎のブロレス団体(レスラー6人くらい)を手に入れたアメリカ人を見てから、ママは憧れ続けています(ちなみにこの人は、これが原因で奥さんと離婚したそうです) 堅実な老後資金にしたいパパとは意見が合いません。当たってもいない(当たる訳ない)宝くじで、もめ続けている意味のない夫婦です

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 家に居る時間が増えてからママは、「新聞を取って来て」とか「ゴミを捨てて来て」とか、何かとパパに頼もうとします。パパは暇にしてる訳じゃありません。大事な仕事の試算などをしているのに、猫が揉めているなどとパパに言いに来ます。

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 猫達もパパが居るのが嬉しくて、纏わり付いて困らせます。しかし「ぶんぶんキャッツ」では、ママ派が強いのではないかと気付きました。パパが大好きなボン。パパが選んだバンと、その相棒のダンの三匹がパパ派。けれどママ派には、ボス猫のドン・女王様のデン・宇宙猫のガンと、重要人物ばかりが押さえられています。どっちにも良い顔をするゴンゴンは置いておくとして、おデン様に逆らえないダンゴ君の立場もビミョーです。 結局ママ派に負けているような気がするパパなんです。

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マンガ編集者の密かな楽しみ [パパ]

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 サッカー解説の木村和司さんが放送中に何回「うーん」と言うか数えるのが、パパとママの観戦法。以前は試合の間中うなっていた(!?)のに、最近はけっこう喋るのでつまらんそうです。

  国際試合の日は各国選手の国歌斉唱が見逃せません。耳が腐るような音痴ばかりです。ひょっとしてサッカーをやると音痴になるような相関関係があるんでしょうか?

  NFLでは各チームの選手紹介画面に注目。指名手配写真を並べたのかと思ってしまいそうです(引退したマショーン・リンチとか) パパとママは誰が一番アブなそうか吟味します。

 NBAなら人類を超越した存在を探します(レブロン・ジェームスとか) ママはビッグフット調査隊は探す場所を間違っていると言います。ドーピング検査でなくDNA検査が必要な気がするそうです。

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 二人でスポーツ観戦出来るようになったのは、パパが定年退職してからです。今でも仕事は続けていますが、以前のような寝に帰って来るだけという状態は無くなりました。

 家でゆっくりテレビを見られるようになったパパが、一番気にしているのはNHKの天気予報の斉田さんです。メガネを掛けていたりいなかったりします。

 ママが何かのサインかもと言うと、パパは家で見てる奥さんに今夜ごはんを食べるかどうか合図をしてるんではと言います。どうしても気になってしょうがないんだそうです。誰か知ってる人が居たら理由を教えて下さい。

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  猫達と過ごす時間も出来たパパは、よくドンごろーを捕まえます。ドンはパパの前を通る時だけ急に走るようになりました。

 「おっとう!!顔を引っぱるのはやめてぐでーっ」

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 今まで猫が欲しいと言うのはママでしたが、パパも退職祝いに仔猫が欲しいと言い出しました。前から黒猫を飼いたかったんです。

 そしてある日ボンベイという種類の仔猫を見付けます。